選手の活動を支える「スポンサー 」。

プロチームや競技連盟には必要不可欠だが、所属団体とは別に選手個人にスポンサーがついている例もある。日本では自転車競技がマイナースポーツなため、個人/チーム共にスポンサー探しに苦労するという話も少なくはない。

500社はあたった。練習とバイト、スポンサー探しに明け暮れた日々/長迫吉拓インタビュー前編

では、世界トップクラスの選手たちはどうだろうか?

自転車競技の本場ヨーロッパのトップ選手たちには、どのような個人スポンサーがついているのだろうか。

今回は、世界で活躍するトラック選手を支えるスポンサーを調べてみた。

マチルド・グロ(フランス)

フランスの女子スプリンター、マチルド・グロは世界的なスポーツブランド「アディダス」のアンバサダー。

アディダスのモデルを行うほか、グロのInstagramにも度々アディダスが登場。

他にもアスリートには欠かせないサプリメントの会社や、フランスの宝くじ会社「FDJ」、自転車メーカーの「LOOK」、そして世界的な飲料会社「コカ・コーラ」など6つのスポンサーがついている(2021年1月現在)。

現代のアスリートにとって、SNSでの宣伝は競技と並ぶ重要な仕事だ。


アジズルハスニ・アワン(マレーシア)

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