各国主力メンバーがメダル獲得

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女子オムニアム

女子オムニアムはローラ・ケニー(イギリス)対エリサ・バルサモ(イタリア)による熾烈な金メダル争いとなった。

スクラッチとエリミネーションで1位のバルサモに対し、両種目2位のケニー。第3種目を終えると、わずか2ポイントの僅差で最終種目のポイントレースに突入する。

スプリント周回は全8回。そのうち5回を1位通過し、ポイントを荒稼ぎしたバルサモ。一方、ケニーは7回ポイント獲得に成功するも逆転には届かず、22歳のバルサモがオムニアムヨーロッパチャンピオンとなった。

3位にはポイントレースで1周追い抜きを成功させ大量ポイントを獲得したマリア・ノボロドスカヤ(ロシア)が6位からの逆転に成功し、銅メダルを獲得した。

「とても嬉しくて、何て表現すればいいかわかりません。今回のレースはとても調子が良く、ローラ・ケニーに勝てて嬉しいです」

順位 名前(国) ポイント
1位 エリサ・バルサモ(イタリア) 135pt
2位 ローラ・ケニー(イギリス) 126pt
3位 マリア・ノボロドスカヤ(ロシア) 114pt

リザルト(PDF)

男子オムニアム

スクラッチ3位、テンポレース1位、エリミネーション2位と各種目を上位で終え、最終種目・ポイントレースでも2回1着ポイントを獲得したマシュー・ウォールズ(イギリス)が優勝。

エリミネーションまでの3種目を2位、3位、3位と上位で纏めて、最終種目で逆転のチャンスがあったヤウヘニ・カラリオク(ベラルーシ)だったが、ポイントレースでは振るわず銀メダルに。

そして3位に入ったのは、3種目終了時で8位だったユリ・レイタオ(ポルトガル)。最終種目のポイントレースにて集団の1周追い抜きを成功させ、大量のポイントを獲得し、銅メダルを獲得した。

以下マシュー・ウォールズ コメント。

「キツいレースでしたし、長い1日でした。最終種目のポイントレースまで1位でリードを保っていたので、そのリードを失わないようにしました。(今大会で)2回目の優勝は嬉しいです。大会後半にはマディソンもあるので、そこでも勝利し、3回目の優勝を取れるように頑張ります。自転車は僕の人生です」

順位 名前(国) 最終ポイント
1位 マシュー・ウォールズ(イギリス) 128pt
2位 ヤウヘニ・カラリオク(ベラルーシ) 116pt
3位 ユリ・レイタオ(ポルトガル) 115pt

女子スプリント

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