2020年11月5日から8日で群馬県前橋市・ヤマダグリーンドーム前橋で開催の『2020(第89回) 全日本自転車競技選手権大会 トラック・レース(エリート・パラサイクリング)』。

大会2日目の男子マディソンでは、チームブリヂストンサイクリングから2チームが出走。最終局面で逆転劇を繰り広げたチームブリヂストンサイクリングの誇るツインタワー(近谷涼:185cm、沢田桂太郎:187cm)が表彰台のトップを飾った。2位は橋本英也&孫崎大樹ペアとなり、ブリヂストンがワンツーを決めた。

マディソンのルール

2人1組となってポイントレースを行う“マディソン”。チーム内で交代をしながらレースを進めていき、獲得ポイントの合計が最も高かったチームが勝ちとなる。今大会のレースはトラック120周、ポイント獲得周回は6周毎に1回の計20回、合計40kmで争われる。

エントリーは計10チーム。チームブリヂストンサイクリングA(橋本英也/孫崎大樹)とB(近谷涼、沢田桂太郎)、JIK(窪木一茂新村穣)、愛三工業レーシングチームからも2チーム、日本大学など役者がそろった。

ブリヂストン×2とJIKの攻防

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