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第1種目:スクラッチ
男子は10km、今大会はトラックの周長が335mのため、30周で争われるスクラッチ。単純に30周を最も早く走った選手の勝ちとなる。
レースはアタックが散発されるも決定的な抜け出しにはならずに進む。
残り5周を切ると集団のペースが徐々に上がり、最後のスプリントに向けて選手間に緊張感が漂ってくる。残り2周を切り岡本隼(愛三工業レーシングチーム)が集団前方へと抜け出すが、橋本英也などチームブリヂストンサイクリングの選手たちは集団内で動かず。
最終周回では岡本が大きく他の選手を離して1着でフィニッシュ。一方で集団内のスプリント勝負を制したのは橋本。順位は岡本が1着、2着に橋本、3着に近谷という結果となった。
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