新型コロナウイルスの影響で中止になったインターハイ2020。その代替大会となる『JCSPAジュニアサイクルスポーツ大会』が京都・向日町競輪場で2020年9月11日から3日間にかけて開催される。

本記事では初日・11日(金)に開催されたチームスプリント・チームパシュート決勝の結果をお届けする。15時から競技開始の予定だったが、雷雨のため1時間30分後ろ倒しで開催された。

今大会では、この状況下で奮闘する高校生たちを応援するべく村上義弘賞・深谷知広賞が創設されている。競輪選手の村上義弘選手から優勝カップが、競輪選手でトラック競技日本ナショナルチーム所属の深谷知広選手からはヘルメットが贈られた。

優勝チームには村上義弘賞として優勝カップが、深谷知広賞としてヘルメットが贈られた

男子チームスプリント決勝

16チームが出場。400mバンクで行われた今大会では、7チームが1分20秒を切った。その中でも上位2チームはジュニア日本記録を更新する1分15秒575(九州学院)、1分16秒916(東北)を記録。

3位 松山城南(愛媛)

大仲凜功・半田誠・佐藤壮志
1分17秒062

2位 東北(宮城)

斉藤樂・武チュール・高木駿
1分16秒916(ジュニア日本新)

1位 九州学院(熊本)

松本秀之慎・中山遼太郎・前田大騎
1分15秒575(ジュニア日本新)

男子チームスプリント決勝リザルト(PDF)

男子チームパシュート決勝

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