女子スプリントには小林優香と前田佳代乃が出場。今回は出場が18人しかいないため、予選で15位以内い入れば、自動的に1/8決勝まで進む形となった。
予選200mのタイムは小林が11秒059で11位、前田が11秒137で13位、惜しくも2人とも目標とする10秒台には届かなかった。尚、予選のトップはイ・ヘジン(韓国)で10秒810。その他は以下の通り。
女子スプリント予選Top10
順位 | チーム | 選手名 | TIME |
1 | 韓国 | LEE Hyejin | 10.810 |
2 | ニュージーランド | HANSEN Natasha | 10.840 |
3 | ロシア | SHMELEVA Daria | 10.865 |
4 | ウクライナ | BASOVA Liubov | 10.893 |
5 | リトアニア | KRUPECKAITE Simona | 10.894 |
6 | ウクライナ | STARIKOVA Olena | 10.929 |
7 | アメリカ | GODBY Madalyn | 10.949 |
8 | 中国 | TANG Mengqi | 10.955 |
9 | リトアニア | MAROZAITE Migle | 10.996 |
10 | ニュージーランド | CUMMING Emma | 11.028 |
小林、前田が挑む1/8決勝はどちらもウクライナの選手との対戦になった。小林は予選6位通過(10秒929)のスタリコワと、前田は予選4位通過(10秒893)の強豪バソワと対戦する。まず前田がバソワに挑んだが、力負けしてしまう。
1/8決勝までは1本勝負なので、ここで前田の敗退が決まった。そして小林も後ろから仕掛けるも、スタリコワをかわすことができずに1/8決勝での敗退となった。
女子スプリントは前田を下したバソワが順調に勝ち進み、決勝ではシュメレバ(ロシア)と合間見えることになった。レースは力強い走りでシュメレバを寄せ付けないバソワが2本先取して優勝を果たした。2位は決勝で負けたシュメレバ、3位決定戦は短期登録でも来ていたナターシャ・ハンセンをイ・ヘジンが下して表彰台へと上った。