2017年内トラックワールドカップの最終戦における短距離種目のレースは、現地時間12/9よりスタートする。ケイリン、スプリント、チームスプリントなどへ出場予定の脇本雄太渡邉一成小林優香板倉玄京選手へレース直前インタビュー。

「4コーナーに注意、ケイリンでメダル」脇本雄太選手

2017-18 Track World Cup III

4コーナーだけは気をつけて走らないとダメかなと思っています。カントが急になくなって膨れてしまうので、その点に注意しなければならないですね。練習ではタイムが良かったので、このバンクで走るのは楽しみではありますね。

前回と同じことになってしまいますが、しっかり自信を持って走りたいです。今回の目標はケイリンでメダルを日本に持って帰ること、スプリントでは前回10秒台だったので、きちんと9秒台を出したいと思います。

「積極的にレースを作って着も残す」渡邉一成選手

2017-18 Track World Cup I

トラック次第で成績が変わるような気持ちで走ってはいないので、どんなトラックでも気持ちは同じです。

今回はチームスプリントケイリンに出る予定ですね。チームスプリントでは第3走の予定です。

前回、香港で行われた世界選手権で13秒2を出しているので、そのタイムを超えるように走りたいです。まだ体調が万全をいうわけではありませんが、今回トラックの標高も高いので、目標にできないタイムではないと思います。

2日目にチームスプリントとケイリンで走るので、集中を切らさず、自分の力を出せるようにしたいと思います。

ケイリンは自分が思ったタイミングで躊躇せずに仕掛けて、展開を積極的に作って、レースを作っても着を残せる。そんな選手になりたいと思っているので、積極的に走りたいと思います。

「ケイリンで決勝の舞台に乗る」小林優香選手

2017-18 Track World Cup III

落車の怪我は問題ないです。しっかり走りたいと思います。トラックは伊豆に似ているなと思っているので、走りやすいかなとは思います。

今回は、まずは決勝に行くってことをしっかり考えています。スプリントに関しては、前回の結果は自分にとってのプレゼントかなと思っていますが、ケイリンはちょっと予定通りではないですが、しっかり段階を踏んでいければと思います。

今回のケイリンは決勝の舞台にしっかり乗ること、そしてスプリントでは前回の1/4決勝よりも上に行くこと、予選の200mタイムトライアルではしっかり10秒台を出すことを目標にして走りたいです。

「目標は17秒3〜4を出すこと」板倉玄京選手

ブノワコーチに期待されてチームに入れてもらったので、結果を残して来年の世界選手権に出たいと思っています。

こっちに来る前に少し調子が良くなかった時期があるのですが、マッサージなどで調子は上がってきてると思うので、今は悪くないと思います。

一応公式ではないのですが、練習中に第1走として17秒5は出したことがあるので、本番で良いタイムを出せればと思います。

緊張して失敗することは少ないので、本番でタイムを出したいですね。ブノワコーチからはテクニックはもうあるので、あとは身体作りだけかなと思います。今大会の自分の目標は17秒3〜4を出すこと。チームとしても表彰台に上れるような走りにしたいです。