脇本雄太選手のコメント
きついレースでした。準決勝のダメージが自分の中では大きかったですね。準決勝は途中で車間が空いたので、思い切って勝負をしてみました。まずは勝ち上がることが優先なので、決勝のことなど考える余裕は無かったです。
決勝では、自分では大丈夫だと思っていたのですが、脚にやはり疲れがきていましたね。ただ今までのワールドカップの中で一番メダルに近いレースだったと思っています。
今回、準決勝のレースで上にいくきっかけは掴めたと思います。フィニッシュラインまでの距離は長いけれど、ここで踏まないと勝機は無いという意識です。決勝でもそう思えていればメダルも獲れていたかもしれません。
決勝ではアイラースが前にいて、どうしようかと考えている自分が居たので、それが一番の敗因だったのだと思います。ただ、今回のように決勝のレースの経験を重ねて、これからまた強くなっていきたいです。
優勝のラブレイセン選手コメント
Gefeliciteerd @HarrieLavreysen winnaar van de Keirin tijdens de Wereldbeker in Milton #tissotucitrackwc #apeldoorn2018 #roadtoApeldoorn Foto: Tim de Boer pic.twitter.com/vJx6MXRZ1f
— EK Baan Apeldoorn (@ekbaanapeldoorn) December 3, 2017
十分な練習はしてきましたが、ワールドカップでケイリンを走ったのは、実は2回目。だから勝てたのが信じられないし、とても嬉しいです。
今日は地元のバレッテが仕掛けてくるかと思っていたので待っていたら、脇本選手が出てきました。その瞬間が勝負だと思って思い切っていったら勝てましたね。
オランダは強い選手が多いから僕にケイリンを走るチャンスはなかなか回ってこないのが現状です。今回の勝利で他のメンバーから世界選手権に出れる権利を勝ち取ったと思いたいですね。
Harrie Lavreysen 🇳🇱 took 🥇in the Men's Keirin and it was the 🇧🇪 duo of Kenny de Ketele and Lindsay de Vylder who rounded off the day's racing with a win in the Men's Madison.
What a great day! #TissotUCITrackWC pic.twitter.com/egH7OqnlJg
— UCI Track Cycling (@UCI_Track) December 3, 2017
Photo & Text : Mizuki Ida