カナダの現地時間1日から開催されているトラックワールドカップ第3戦。日本からは早速、第2戦で歴史的銅メダルを獲得した女子団体追い抜きチームが出場した。

日本、隊列を乱し大きくタイムを落とす

今大会女子の団体追い抜きは4チームのみが出場。1チームにでも勝てば表彰台に上がれるという状況だ。出場4チームは持ちタイムで日本を上回るカナダ、ニュージーランド、そして第2戦では日本のタイムを下回り予選9位敗退となったフランス。

予選は純粋なタイムトライアル。順番はニュージーランド、日本、フランス、カナダ。

まずはニュージーランドが4分25秒129と第2戦で日本が記録した4分27秒台を上回る。

続く2番目に登場した日本チームは中村橋本梶原古山が挑むも、、、

途中で隊列を乱して失速。前日のインタビューで誰もが語っていた前回の新日本記録と同等のタイムを出すことは適わず、タイムは4分41秒329。大きくタイムを落とす。

ここから隊列が崩れる

続くフランスは大きく崩れず4分32秒707、最後に走ったカナダは4分22秒310と全体トップのタイムで走り予選を1位で通過した。

結果、翌日に行われる対戦方式の1回戦ではニュージーランド対フランス、カナダ対日本となり、日本はカナダに勝てば決勝進出、負ければ3位決定戦へと回る。

「ここから学べば良いだけ」レース後コメント