2019年11月29日〜12月1日に香港にて行われた2019-20 トラックワールドカップ第3戦。第3戦での各国のメダル獲得数は以下のようになった。

短距離

中長距離

短距離種目では新田祐大雨谷一樹河端朋之小林優香らが今シーズンワールドカップ初戦となった。

女子ケイリンでは小林が銅メダルを獲得。「金メダルを目指していたので悔しい」とコメントした。

小林優香、自身シーズン初戦で銅メダル/女子ケイリン・2019-2020トラックワールドカップ第3戦香港

そして深谷知広が第2戦に続きスプリントで銅メダルを獲得。表彰台の顔ぶれは第2戦と全く同じで、ジェフリー・ホーフラント(オランダ)が銀メダル、優勝のハリー・ラブレイセン(オランダ)は3連覇となった。深谷がこの順番を入れ替える日が来ることを期待したい。

中長距離では梶原悠未が活躍。第2戦女子オムニアムにてあと1ポイント届かず4位だったが、今大会では第3種目エリミネーション、最終種目ポイントレースで1着を取り優勝。

梶原悠未がW杯金メダル、最終盤の逆転劇/女子オムニアム・2019-2020トラックワールドカップ第3戦香港

なお今大会には中長距離の女王キルステン・ウィルト(オランダ)が不参加だったこともあってか、本人も「メンバー的にも金メダルを狙える自信があった」とコメントしていた。次回以降もどのような戦いを見せるか注目したい。

第4戦は翌週12月6日〜8日にケンブリッジ(ニュージーランド)で開催される。