女子ケイリン 2回戦

2回戦の組み合わせは以下の通り

1組:前田/フォーゲル(ドイツ)/モートン(オーストラリア)/ブラスペニンクス(オランダ)/ポドモアー(NZL)/マーシャン(イギリス)

2組:小林/クルペツカイテ(リトアニア)/ムスタパ(マレーシア)/ファンリーセン(オランダ)/ガクシオラ(メキシコ)/ボイノワ(ロシア)

3着までが決勝に進むことができたが、前田は6着で7-12位決定戦へ。

その後に小林が走り、内側から攻めて3着でフィニッシュ。しかしレース後の審議で降着となり、小林も7-12位決定戦へ回る形となった。小林が降着となってしまい4着だったファンリーセンが繰り上がりで決勝へ進む。

降着の判定へ抗議するブノワ監督

7-12位決定戦は以下のメンバー

前田/小林/ボイノワ/マーシャン/ガクシオラ/ポドモアー

残り3周を切ってボイノワが早めに仕掛けてレースが活性化。内に小林、外に前田となる。最後の1周で小林が内側後方から追い上げるも最後は届かず、3着でフィニッシュ。前田は6着。最終成績は小林が9位、前田が12位となった。

大会公式リザルト

女子ケイリン 決勝

決勝はこのメンバー

フォーゲル/モートン/ブラスペニンクス/ファンリーセン/ムスタパ/クルペツカイテ

レースはモートンが残り3周を切って先頭に踊り出てスピードが上がる。フォーゲルが残り2周を切って外から上昇してきて先頭に立ち、残り1周。

1コーナーを抜けたところで、なんとムスタパ、モートン、が接触し落車。その落車に巻き込まれてクルペツカイテも落車。

残った3人がゴールし表彰台に乗る終わり方となった。優勝はフォーゲル、2位はブラスペニンクス、3位はファンリーセン。4位は落車に巻き込まれたクルペツカイテ、5位はモートン、落車の原因を引き起こしたと判断されたムスタパは失格となった。

大会公式リザルト

選手コメント

クリスティーナ・フォーゲル選手のコメント

いつでもクラッシュを含んだ勝利は後味が悪いですね。皆が大きな怪我をしてないことを願います。最終的にはまた金メダルを取れてよかったです。

ロリーヌ・ファンリーセン選手のコメント

クレイジーなレースでしたね。私もあとちょっとで巻き込まれるところだったから危なかったです。まあ、これがケイリンで初めてのメダルになるのですが、後味が悪いですね。でもメダルはメダルです。次は実力で取れるように頑張ります。

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