9月14日、日本競輪選手養成所内『JKA250』で開催されている『第88回 全日本自転車競技選手権大会 トラック・レース(2019全日本トラック)』女子エリート 3km個人パシュートで、梶原悠未(筑波大学)が予選にて自身が持つ日本記録を約5秒更新する3分33秒740のタイムを記録。更に決勝では古山稀絵を下し、2018年に続き優勝。個人パシュートでは全日本4連覇となる。
予選
梶原悠未 | 筑波大学 | 3:33:740 |
古山稀絵 | 日本体育大学 | 3:44:008 |
上野みなみ | Ciel Blue 鹿屋 | 3:44:540 |
五味田菜穂 | 順天堂大学 | 3:50:947 |
池上あかり | 早稲田大学 | 3:55:697 |
梶原の記録は2018年に自らが記録した大会新記録(3:37:112)および同じく自らが保持している2016年の日本記録(3:38:941)を更新。2015年以来の4連覇目を果たした。
決勝(梶原悠未VS古山稀絵)
開始から古山が踏み込み梶原よりラップ1秒早いペースで進むが、徐々に失速。一方梶原は徐々に距離を縮める。ラストは半周差をつけて梶原悠未が勝利。
梶原悠未 | 筑波大学 | 3:42.236 |
古山稀絵 | 日本体育大学 | 3:50.059 |
3−4位決定戦
上野みなみ | Ciel Blue 鹿屋 | 3:42.658 |
五味田菜穂 | 順天堂大学 | 3:50.963 |
このレースで上野みなみが3位、五味田菜穂が4位に決定した。