ロシア・サンクトペテルブルグで現地6月5日にUCIクラス2大会『GRAND PRIX OF SAINT PETERSBURG 2019(サンクトペテルブルグGP2019)』大会初日、女子スプリントが行われ、日本の小林優香がリトアニアのマロザイテを下し銅メダルを獲得した。

ロシア遠征最終戦『サンクトペテルブルグGP2019』に参戦した太田りゆ(TEAM BRIDGESTONE CYCLING)と小林優香(dream SEEKER)。日本女子短距離勢のレースレポートをお届けする。

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有力勢がレースを支配

モスクワGPから続き、アナスタシア・ボイノワ(ロシア)やシモーナ・クルペツカイテ(リトアニア)などの有力勢も参戦した。女子スプリントの出場者数はロシア、日本、リトアニアから11名。

勝ち上がり

予選→準々決勝→準決勝→決勝(2本先取勝負)

予選

予選は200mタイムトライアルで争われ、2018年にガールズケイリンへ参戦していたボイノワが予選1位(10秒842)で通過。クルペツカイテが2位(11秒049)、小林は3位(11秒057)、太田が6位(11秒118)で準々決勝へ進出を決めた。

予選タイムTOP3&日本人選手の結果

1位:アナスタシア・ボイノワ(ロシア)10.842秒
2位:シモーナ・クルペツカイテ(リトアニア)11.049秒
3位:小林優香(日本)11.057秒
6位:太田りゆ(日本)11.118秒

準々決勝

準々決勝3組目での争いは、小林と太田の日本人同士の戦い。11秒51で小林が先着し、ここで太田の敗退が決まった。

Heat3:小林優香、太田りゆ

○ 小林優香(日本)
× 太田りゆ(日本)

準決勝

準決勝で小林が対戦する相手は、世界選手権のスプリント種目で多くのメダルを獲得しているクルペツカイテ。小林はクルペツカイテに破れ、銅メダルをかけた3位決定戦へ。

Heat1

○ アナスタシア・ボイノワ(ロシア)
× ミグレ・マロザイテ(リトアニア)

Heat2

○ シモーナ・クルペツカイテ(リトアニア)
× 小林優香(日本)

3位決定戦