ダリア・シュメレワ(ロシア)が優勝、小林優香が2位表彰台を獲得した『GRAND PRIX OF MOSCOW 2019(モスクワGP2019)』女子スプリントの、予選〜準決勝レースレポート。

予選

女子スプリントに出場したのは23人。参加メンバーには前日のケイリンに引き続き世界の強豪たちが顔を揃えた。日本の2人のライバルは2017年の世界選手権チームスプリント金メダルのボイノワ(ロシア)、2019年の1kmタイムトライアル世界チャンピオンのシュメレワ(ロシア)、2018年の世界選手権チームスプリント金メダルのグラボッシュ(ドイツ)、2012年の世界選手権、スプリント銀メダリストであるクルペツカイテ(リトアニア)など。

勝ち上がり:予選→1回戦→準々決勝→準決勝(ここから2本勝負)→決勝

予選

予選は助走をつけた200mのタイムトライアル。タイムによって、1回戦からの対戦相手が決まる。

以下、予選結果

1位:シュメレワ(10秒508)

2位:クルペツカイテ(10秒594)

4位:ボイノワ(10秒766)

6位:小林優香(10秒814)

9位:太田りゆ(10秒964)

小林は2018年の同会場で記録した自己ベスト&日本記録と全く同タイム、太田は自己ベストを更新した。

1回戦