高校生としての日本一を懸ける『令和8年度全国高等学校総合体育大会(2026インターハイ)』。その自転車競技が7月30日(木)に岸和田競輪場で開幕した。大会は4日間におよび、8月1日(土)までの3日間はトラック競技を岸和田で、大会最終日の8月2日(日)には京都に舞台を移し、ロード種目での日本一を決める。

大会のオープニング種目となったのは男子チームスプリント。全国各地から22チームがこの種目の「日本一」を争った。

強豪同士がぶつかり合った決勝戦

男子チームスプリント決勝, 令和8年度 全国高等学校総合体育大会(インターハイ2026), 岸和田競輪場

松山学院高校

8時30分からスタートしたものの、バンク内の気温は33度と猛暑の中でのレース。注目は昨年優勝の岡山工業高校と、2年ぶりの優勝を狙う松山学院高校。両校ともに好タイムが期待される中、最終組で強豪同士の対決がスタートした。

男子チームスプリント決勝, 令和8年度 全国高等学校総合体育大会(インターハイ2026), 岸和田競輪場

岡山工業高校

両校は一進一退のレースを展開。400mを3周する形となった今大会では、最終走者の走力が大きく問われる形となった。

松山学院の山崎帝輝に最後のバトンが渡ると、徐々に距離が開いていく展開。松山学院が最終的に1秒ほどの差をつけて岡山工業を下し、2年ぶりとなる「日本一」を獲得した。

そして会場を沸かせたのはフィニッシュタイム。それまでの日本ジュニア記録の1分15秒430を1秒以上上回る1分14秒263の日本新(&高体連新&大会新)を樹立し、日本一に華を添える結果となった。

男子チームスプリント 最終結果
順位 学校名 都道府県 選手 タイム
1 松山学院高校 愛媛 日高虎太郎
松田奏太朗
山崎帝輝
1分14秒263

(日本新)

2 岡山工業高校 岡山 日名健人
松尾泰成
藪野敬介
1分15秒516
3 平工業高校 福島 石井颯真
飯野晴
石井巧真
1分16秒184

最終結果(大会Xより)

優勝 松山学院高校インタビュー「目標タイムを出せて嬉しい」

1日目表彰式, 令和8年度 全国高等学校総合体育大会(インターハイ2026), 岸和田競輪場

日高虎太郎(左)、松田奏太朗(右)、山崎帝輝(中)

Q:今の気持ちを教えてください

3人:嬉しいです!

Q:2年前の新記録の更新は狙っていましたか?

松田:ずっと目標にしていたタイムだっ たので、先輩たちにもいろいろ教わったことが多かったので 恩返しができたのかなと思います。

日高:自分もまさか先輩たちの記録を上回れるとは思ってなかったので、とても嬉しいです。

山崎:高校生として日本新記録を狙える最後の大会だったので、出せてほっとしました。

松田:練習で何回もやっていて、去年からチームスプリントで優勝するということは目標にしていたので、最後にしっかりスピードを乗せて山崎につなごうと思っていました。

Q:次の個人種目への勢いをつける形になりましたか?

3人:はい!(日高は1kmタイムトライアル、松田は個人パシュート、山崎はスプリントに出場予定)

Q:おめでとうございます!

3人:ありがとうございます。

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