男子中長距離ランキング

窪木一茂
中長距離ランキングの対象種目である、下記4種目の出場枠はそれぞれ24枠ずつ。
【対象種目】オムニアム / スクラッチ / ポイントレース / エリミネーション
2025年の世界選手権オムニアム2位で、ワールドカップでも同種目銀メダルを獲得している窪木一茂は日本人トップの5位。
アジア選手権でポイントレースを制した梅澤幹太と、エリミネーション王者の橋本英也は「大陸チャンピオン枠」を利用すれば、UCIランキングとは関係なく世界選手権に出場可能だ。

梅澤幹太
世界選手権における中長距離ランキング対象種目の出場枠は、3分の2(全24枠のうち16枠)が国別ランキング上位国から割り当てられる。
そのため国別ランキングで3位にランクインしている日本は、実は全種目において安全圏内に位置しており、あとは国内選考を勝ち抜くことが最大の試練といえる。
個人ランキング
| 選手名 | 国 | ポイント | ||
| 1位 | モリッツ・オーガンスティーン | AUGENSTEIN Moritz | ドイツ | 5135 |
| 2位 | クレバー・マルティネス | MARTINEZ MOROS Clever Jose | ベネズエラ | 4307 |
| 3位 | トーマス・セクストン | SEXTON Tomas | ニュージーランド | 3967 |
| 5位 | 窪木一茂 | 日本 | 3596 | |
| 32位 | 兒島直樹 | 日本 | 2378 | |
| 61位 | 橋本英也 | 日本 | 1700 | |
| 65位 | 山本哲央 | 日本 | 1660 | |
| 69位 | 梅澤幹太 | 日本 | 1598 | |
| 83位 | 今村駿介 | 日本 | 1386 |
国別ランキング
| 国 | ポイント | |
| 1位 | ドイツ | 8340 |
| 2位 | 日本 | 7715 |
| 3位 | オランダ | 7609 |
男子チームパシュートランキング

左から河野翔輝、梅澤幹太、山本哲央、窪木一茂、橋本英也
アジア選手権で惜しくも2位となり、優勝を逃した日本は13位にランクイン。
しかし世界選手権のチームパシュートは、チームスプリント同様に各国1チームに出場権が与えられている。
国別ランキング
| 国 | ポイント | |
| 1位 | デンマーク | 4840 |
| 2位 | ニュージーランド | 4600 |
| 3位 | オーストラリア | 4464 |
| 13位 | 日本 | 2900 |
男子マディソンランキング

窪木一茂、橋本英也
窪木一茂&橋本英也コンビがアジア選手権を2連覇しているマディソン。
国別ランキングによって全18枠(各国最大1チーム)が設けられているが、8位の日本は安全圏内だ。
国別ランキング
| 国 | ポイント | |
| 1位 | ドイツ | 6300 |
| 2位 | ベルギー | 6000 |
| 3位 | オランダ | 5760 |
| 8位 | 日本 | 4950 |
女子中長距離ランキング
スクラッチでアジア王者となり、ワールドカップ第2戦でも銅メダルを獲得した内野艶和は、大陸王者として世界選手権の特別枠を獲得。
しかし、日本は国別ランキングで2位に位置しているため、男子中長距離と同じく世界選手権の出場安全圏内。
男子と同じく、熾烈な代表争いに要注目だ。
個人ランキング
| 選手名 | 国 | ポイント | ||
| 1位 | アニータ イボンヌ・ステンバーグ | STENBERG Anita Yvonne | ノルウェー | 5529 |
| 2位 | ヤレリ・アセヴェド メンドーサ | ACEVEDO MENDOZA Yareli | メキシコ | 5253 |
| 3位 | ペトラ・セフチーコヴァ | ŠEVČÍKOVÁ Petra | チェコ | 4613 |
| 24位 | 梶原悠未 | 日本 | 2745 | |
| 25位 | 内野艶和 | 日本 | 2740 | |
| 79位 | 池田瑞紀 | 日本 | 1321 | |
| 81位 | 水谷彩奈 | 日本 | 1294 | |
| 95位 | 垣田真穂 | 日本 | 1153 |
国別ランキング
| 国 | ポイント | |
| 1位 | フランス | 7292 |
| 2位 | 日本 | 6966 |
| 3位 | ノルウェー | 6921 |
女子チームパシュートランキング

左から岡本美咲、水谷彩奈、内野艶和、垣田真穂、池田瑞紀
4連覇がかかったアジア選手権で中国に敗れて2位となった女子チームパシュートだが、国別ランキングではアジアトップの6位にランクイン。
国別ランキング
| 国 | ポイント | |
| 1位 | イギリス | 4680 |
| 2位 | ドイツ | 4560 |
| 3位 | オーストラリア | 4200 |
| 6位 | 日本 | 3640 |
女子マディソンランキング
垣田真穂&池田瑞紀のコンビでアジア選手権を優勝したマディソンは3位で、世界選手権の出場安全圏内に位置している。
国別ランキング
| 国 | ポイント | |
| 1位 | イギリス | 6460 |
| 2位 | フランス | 5845 |
| 3位 | 日本 | 5460 |
【まとめ】アジア選手権&ワールドカップ後の現在地
大陸選手権、ワールドカップの結果が反映されたUCIポイントをもとに、日本チームの現在地をお届けしてきた。
全種目において出場枠獲得圏内に入っているが、まとめると下記のようなポジションに位置している。
短距離
現在スプリント・ケイリンにおいて、日本チームを牽引する太田海也や佐藤水菜は超安全圏内。2025年に世界選手権デビューを果たした中石湊や仲澤春香も、安全圏内に位置している。
他のメンバーがスプリント・ケイリンの出場枠を勝ち取るには、「ジャパントラックカップ」や「日本選手権トラック」で、大きくポイントを積み上げる必要がある。
中長距離
男女ともに、国別ランキングで超安全圏内。
しかし多数精鋭の中長距離チームメンバーにとっては、国内選考を勝ち抜けるかが大きな試練となる。
次なる戦いは『2026ジャパントラックカップⅠ/Ⅱ』
ワールドカップを終えた日本チームが次に挑むのは、伊豆ベロドロームを舞台に5月14日から開幕する『ジャパントラックカップⅠ/Ⅱ』。
国内のナショナルチームメンバーはもちろん、中国やマレーシア、ニュージーランド、フランスなどの強豪選手も多数出場する。
5カ国以上の選手が出場する「クラス1」の国際大会に分類され、6月の「全日本選手権トラック」以上にUCIポイントを獲得できる大事な一戦。
日本チームは世界の強豪たちを相手にどんなレースを見せてくれるのか、UCIランキングにも注目しながらぜひ応援していただきたい。
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【配信情報】『2026ジャパントラックカップ』YouTubeでLIVE配信! 5月16日(土)・5月17日(日)の2日間
