世界トップと戦えているからこそ悔しい」

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中野慎詞 インタビュー「本来の気持ちで自分の走りが戻ってきた」

Q:銅メダルおめでとうございます。まずは今の気持ちから聞かせてください。

今大会は去年の世界選手権、アジア選手権の成績もあり、かなり厳しい状態で、今回の成績次第では本当に厳しい選択をしなければというところでした。

僕はここにかけてメダルを取ろうと思っていた中で、金は取れませんでしたが、最低限の銅メダルを取れたのは良かったと思います。

Q:予選、準々決勝を見ていると中野選手らしい走りが戻ってきたと感じました。自分なりの評価はいかがですか?

いつも仕掛けるところで行けていなかったところが自分の課題としてあり、それは全部自分の気持ちの面だと思っていました。

なので今回は良い時のレースをたくさん見返して、そのイメージを頭に焼き付けました。本来であれば悪いレースを見て、こうしないようにと振り返る必要もあるんですが、今は良いことばかり考えていくしかないと思っています。

結果としてしっかり仕掛けることもできたし、自信を持って走れたのが良かったかなと思います。

Q:準決勝と決勝は本当にテクニックというよりも気持ちが表れたようなレースでした。いかがでしたか?

自分が前に立った時点でちょっと流しすぎてしまったことが2車に行かれたという失敗に繋がったと思います。やはり前に出てからある程度のスピードでいかないと1車出して飛びついて捲るというのではできなかったと思うので。そこは反省するべきだと感じています。

Q:ラブレイセン選手など強い選手もいる中で世界選手権の前哨戦のようでした。振り返っていかがでしょう?

しっかりやるべきことは自分の今持てる力でできたとは思いますが、やはり力の差を感じる部分もあります。もっと強い力があれば捲らせなかったり、捲られていたとしても太田選手に差されることはなかったと思うので。そこは自分の弱さかなと思います。

Q:中野選手らしさが戻ってきて、10月の世界選手権に向けても、何か良い感じがきているのでは?

本来の自分自身の気持ちを取り戻しつつあるので、そこはしっかり今後またメンタルを作っていきたいと思っています。

良し悪しはありますけど、やはりピンチになってから頑張るようじゃ良くないんじゃないかなと。自分では結構苦しんだ中で、また今回のレースを迎えて、崖っぷちみたいな気持ちで戦っていました。

そういう期間を作らないようにしっかりコンスタントに成績を残していくと、もっと気持ちにも余裕が出ると思いますし、余裕が出た中でもっと良いレースに繋がっていくと思うので、そこはもう自分次第なのかなと思います。

Q:これだけの強豪が揃った中での銅メダルは次に繋がるのでは?

そうですね。今回おそらく世界選手権と同じメンバーが来ていると思うんですけど、その中でしっかり自分の力を発揮できたというのはすごく良かったと思います。

世界選手権前の大きな国際大会という気持ちで戦ったいたので、しっかり次の世界選手権でもっと良い色のメダルを取れるように準備できたのかなと思います。

Q:次回はもっと良いメダルを期待しています。

はい。頑張ります。ありがとうございました。

ハリー・ラブレイセン インタビュー「完璧なレースだった」

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