チリ・サンディアゴを舞台に、10月22日より開幕した『2025世界選手権トラック』。
大会最終日に行われた男子マディソンに、窪木一茂・兒島直樹が出場した。

日本からの出場は、オムニアムで銀メダルを獲得した窪木一茂と、ポイントレースで惜しくも4位となった兒島直樹のコンビ。そのほか、ヤネ・ドレンボスとヴィンセント・ホペザックからなるオランダ、リンジー・ド ヴィルダーとファビオ・ファンデンボッシェのベルギーなど、18チームが顔を揃えたこの種目。

200周50km、20回のポイント周回で争われる。

レースはイギリス、ベルギーの両チームが前で展開しながら、ハイスピードで過ぎていく。その2チームに加えてデンマークとドイツがトップ4を争う形となった。

メイン集団を2回追い抜くなど、4チームの争いは激しくなったものの、ポイント周回で毎回のように勝負をしてポイントを積み上げたベルギーが81ポイントで優勝。

2位にはイギリス、最後のスプリント周回でドイツを逆転したデンマークが3位となった。
日本は中盤に何度かポイントを得るものの、大きな動きは出来ずに8ポイント獲得、12位でこのレースを終えた。

チーム 選手名 ポイント
1位 ベルギー リンジー・ド ヴィルダー
ファビオ・ファンデンボッシェ
de VYLDER Lindsay
van den BOSSCHE Fabio
81
2位 イギリス マーク・スチュワート
ジョシュア・ターリング
STEWART Mark
TARLING Joshua Michael
73
3位 デンマーク ニクラス・ラーセン
ラッセ・レス
LARSEN Niklas
LETH Lasse
71
12位 日本 窪木一茂
兒島直樹
5

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