【2025全日本選手権トラック】山崎帝輝、井関文月がケイリンで金メダル 3日目ジュニア種目結果まとめ

2025/08/25

2025年8月22日より、静岡県・伊豆ベロドロームで幕を開けた『2025全日本選手権トラック』。
大会3日目、ジュニアカテゴリーは男子・女子のケイリンと、女子スクラッチが行われた。3種目の結果をまとめてお伝えする。

男子ケイリン

残り2周半から動いた宮嵜博己を追いかけるように仕掛けた山崎帝輝が、約2周のロングスパートで粘り込み優勝。
山本武蔵が2位、志田海翔が3位となった。

（残り2周に入るところで）自分から動いていく、という強い気持ちで仕掛けて行きました。優勝することができて、とても嬉しいです。この後は国スポも控えているので、そこでチャンピオンになれるように頑張って行きます。

外を回りながら長い距離を駆けるレースで、鍋島実愛との競り合いを制した井関文月が前日のスプリントに続き優勝。
銀メダルは、同じくスプリントに続き鍋島が獲得した。

自分から攻めてレースを引っ張っていく、という目標は叶いませんでしたが、今後につながる良い結果だと思います。これまでの練習の成果、そしてたくさんの方々に応援いただいているので、その期待に応えたいという気持ちで走りました。その結果、最後まで踏み切ることができたと思います。

残り2周ほどでアタックをしかけた松井妃那が金メダル。
スクラッチ初挑戦でジュニア日本一に輝いた。

スクラッチは初めての出場だったので、展開がどうなるかわからない部分もありましたが、流れに乗ってロングスプリントになればと思っていました。最後は、とにかく前を見て踏み切るしかない、という思いでした。国スポでも良い結果が残せるように頑張ります。