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優勝:太田海也
Q:予選では大会新の9秒498を記録しました。手応えはいかがでしたか?
今日のコンディションの中では悪くなかったと思いますし、満足はしています。
ただ、やはり世界で戦うことを考えたら、どのような環境でも9秒2を狙って出していかないとならないなと感じています。
Q:決勝はチームメイトの中野慎詞選手との戦いとなりました。
戦い方もお互いわかっている相手なので、すごくやりにくさは感じていましたが、とにかく自分の実力を出すことに専念して決勝に臨みました。
Q:決勝の1本目を取った後、ダウン中に中野選手と言葉を交わされていましたが、どんな話を?
「余裕だったか?」と聞いてきたので、「めちゃくちゃギリギリだったよ」と正直に返しました(笑)。
事実、見た目以上にギリギリの戦いだったと思います。
Q:2本目は、巧みに内を突いての勝利でした。
これまでやってきたこと、経験してきたことが実になっていると思います。かなりチャレンジングな走りでしたが、優勝を決めるには、あのコースを行くしかなかったと思います。
Q:今大会はこのあとケイリンが、そしてその先には世界選手権という大きな大会も待っています。
今日のコンディションやパフォーマンスは、正直良い方ではなかったと思います。もっともっと明日から上げていって、その走りが世界選手権へと繋がっていけばと考えています。