2025年1月16日、2024年の日本スポーツ界で最も活躍した選手・団体を表彰する『第73回 日本スポーツ賞』と、日本のパラスポーツ界で優れた成績を残した選手・団体を表彰する『第8回 日本パラスポーツ賞』(ともに読売新聞社制定、日本テレビ放送網共催)の表彰式が実施された。

同賞において、「競技団体別最優秀賞」に選出された窪木一茂が出席した。

日本スポーツ賞とは

1951年(昭和26年)に読売新聞社が制定した賞。各競技団体ならびに委員、事務局から当該年に最も活躍した選手として推薦された個人またはチームの中から、大賞をはじめ各賞を選出する。このほかの各競技団体から推薦された選手・チームを、競技団体別最優秀賞として表彰する。

日本パラスポーツ賞とは

016年(平成28年)より読売新聞社が制定した賞。日本パラスポーツ協会の登録競技団体および日本パラリンピック委員会の加盟競技団体から推薦された個人、チームならびに事務局が推薦した競技者の中から、当該年に顕著な業績を収め、競技普及・振興に貢献したと認められた選手またはチームを、大賞をはじめ各賞に選出する。

日本スポーツ賞とは

『日本スポーツ賞』の大賞を受賞したのは、パリオリンピックの陸上競技 女子やり投げ金メダリストの北口榛花。そのほか、スケートボードで金メダルを獲得した堀米雄斗や柔道男子81キロ級で連覇を達成した永瀬貴規、『日本パラスポーツ賞』大賞に輝いた車いすラグビー パリ2024パラリンピック日本代表チームのメンバーら、2024年を代表するアスリートたちが集ったこの日の表彰式。

窪木一茂は、世界選手権での金メダル獲得やパリオリンピック出場などが評価され、「競技団体別最優秀賞」の受賞者として表彰式に登壇。競輪選手が同賞を受賞するのは初めてという快挙となった。

窪木一茂 受賞コメント

素直に嬉しいです。
さまざまなスポーツがある中で自転車競技が選ばれたこと、そして自分が選ばれたことに信じられない気持ちです。
今回は自転車競技者としての表彰ですが、競輪選手として初めてと聞いていますので、その点もとても光栄に思います。

今回を機に、自転車競技と競輪の認知を広げていけるようにしたいです。そしてここで知り合ったアスリートの方たちとの横のつながりも深めていければと思います。ありがとうございました。