静岡県・伊豆ベロドロームにて開催されている『2024全日本選手権トラック』。
3日目、9月8日(日)の特別イベントとして、パリ2024オリンピック後にナショナルチームおよび自転車競技引退を発表した太田りゆの代表引退セレモニーが実施された。

拍手を浴びながらバンクを1周

紹介を受け、パリの舞台と同じくV-IZUに乗って姿を見せた太田りゆ。大きな拍手を浴びながら、ゆっくりとバンクを1周する。

これまでの歩みと輝かしい活躍を振り返るVTRが場内に流れた後、JCFの理事であり2018年の競技引退まで太田とともに過ごした前田佳代乃、太田と同じくチームブリヂストンサイクリングのメンバーでともにパリ五輪で奮闘した窪木一茂から花束が贈呈された。

前田佳代乃コメント

「りゆちゃんおつかれさまでした。昨日本人から、可愛かったとか強かったとか、たくさん褒めるコメントをしろと言われました(笑)。でも、ここにいる皆さんが、りゆの努力に対してたくさんの拍手をくれるんじゃないかと思います。ネクストステップ、期待しています」

窪木一茂コメント

「8年間の競技生活、おつかれさまでした。気遣いのできる選手で、いつもチームの雰囲気に気を遣ってくれていたと思います。
ここまで盛大にセレモニーを開いてもらえる選手は少ないですし、本当に人柄だなと思います。

これからも競技を、競輪を盛り上げていただけるアスリートだと思うので、ナショナルチームの応援もしていただきながら、自分の挑戦も頑張ってほしいと思います」

「本当に幸せ」太田りゆスピーチ全文

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