2024年9月6日から9日にかけて静岡県・伊豆ベロドロームにて開催される『2024全日本選手権トラック』。
この記事ではエントリーリストから各種目の注目選手を紹介する。
【エリート男子】短距離
1kmTT
元ナショナルチーム&競輪のトップ選手である新山響平が久しぶりに競技に参戦!
そのほか中長距離を主戦場とするチームブリヂストンサイクリング勢(今村駿介・松田祥位・窪木一茂)もエントリーしている。
また昨年のこの種目の覇者であり、日本競輪選手養成所在所中(127回)の市田龍生都も出場予定。
主な出場選手
今村駿介
松田祥位
窪木一茂
新山響平
中石湊
阿部英斗
森田一郎
志田愛希飛
村田祐樹
市田龍生都(JIK、現1kmTTチャンピオン)
大塚城(JIK)
スプリント
パリ五輪でこの種目に出場した太田海也、小原佑太に加え、山﨑賢人がエントリー。さらに中長距離メンバー兼競輪選手である窪木一茂、橋本英也も出場を予定している。
「パリ組」に中石湊、阿部英斗、森田一郎ら強化指定Bチームのメンバーらが挑む。
主な出場選手
太田海也(パリオリンピック スプリント代表)
小原佑太(パリオリンピック スプリント代表)
山﨑賢人
窪木一茂
橋本英也
中石湊
阿部英斗
森田一郎
村田祐樹
三神遼矢(JIK)
市田龍生都(JIK)
大塚城(JIK)
丸山留依(JIK)
高橋奏多
ケイリン
パリ五輪では悔しい結果に終わった太田海也がエントリー。代表組では橋本英也、小原佑太、山﨑賢人も出場を予定している。
強化指定Bチームの面々のほか、『2024ジュニア世界選手権』で銀メダルを獲得した高橋奏多らが挑戦する。
主な出場選手
太田海也(パリオリンピック ケイリン代表)
小原佑太
山﨑賢人
橋本英也
高橋奏多(ジュニア世界選手権ケイリン銀)
中石湊
森田一郎
阿部英斗
村田祐樹
市田龍生都(JIK)
三神遼矢(JIK)
大塚城(JIK)
丸山留依(JIK)
チームスプリント
深谷知広らによるJPCA(競輪選手)チームがエントリー。東京オリンピックまでチームスプリントメンバーだった深谷の久々のチームスプリントは必見。
さらに、長迫吉拓・太田海也・小原佑太によるナショナルチームがエキシビジョンで出場。パリで塗り替えた日本記録「42.078」のさらなる更新を狙う。
主な出場チーム
Capricornis cramerpro(村田祐樹ほか)
鹿屋体育大学
日本体育大学
JPCA(深谷知広ほか)
ナショナルチームA ※エキシビジョン
【エリート女子】短距離
500mTT
2028年ロサンゼルスオリンピックで主力選手となることが期待される酒井亜樹が、日本競輪選手養成所からエントリー。自身の持つ日本記録(34秒273)を塗り替えられるか。
酒井と同じく強化指定Bチームの小原乃亜、養成所に在所中の伊藤柚姫らも出場する。
主な出場選手
小原乃亜
酒井亜樹(JIK)
伊藤柚姫(JIK)
石中葵
中西美央
スプリント
佐藤水菜、梅川風子のパリオリンピック代表組が登場。強化指定Bで切磋琢磨する小原乃亜、酒井亜樹のほか、正式に強化指定にはなっていないがナショナルチームに練習生として参加する仲澤春香ら、若い世代が「打倒・パリ組」として挑む。
主な出場選手
佐藤水菜(パリオリンピック スプリント代表)
梅川風子
小原乃亜
仲澤春香
酒井亜樹(JIK)
伊藤柚姫(JIK)
ケイリン
ナショナルチームの梅川風子をはじめ計8選手がエントリー。佐藤水菜は不参加。
例年1発勝負となることが多い女子ケイリンだが、今回は珍しく2回戦制での実施となる。
主な出場選手
梅川風子
小原乃亜
仲澤春香
酒井亜樹(JIK)
伊藤柚姫(JIK)
チームスプリント
ナショナルチームは参加せず、学生チームが中心となる。2023年の本大会決勝で「0.003秒差」の激戦を繰り広げた鹿屋体育大学、Bicicletta di Maruなどがエントリー。
出場チーム
鳥取県選抜
順天堂大学
Bicicletta di Maru
鹿屋体育大学