中国・洛陽で、2024年8月21〜25日にかけて開催されている『2024世界選手権トラック』ジュニアカテゴリー大会。8月22日に実施された男子ケイリンで、高橋奏多が銀メダルを獲得した。
日本勢からは、決勝の舞台に高橋奏多(大阪学院大学高等学校)と丸山留依(日本競輪選手養成所)の2人が進出。
高橋奏多は積極的なレース運びで見事2位でフィニッシュ。丸山留依は、6位(降着)という結果となった。
優勝はイタリアのファビオ・デル メディコ、高橋と同着でダニヤ・シャヤフメトフ(カザフスタン)が銀メダルを獲得した。
順位 | 選手名 | 所属 | |
1位 | ファビオ・デル メディコ | DEL MEDICO Fabio | イタリア |
2位 | 高橋奏多 | 日本 | |
2位 | ダニヤ・シャヤフメトフ | SHAYAKHMETOV Daniyar | カザフスタン |
6位 | 丸山留依 | 日本 |
BMXからの「転向組」の高橋奏多
2006年生まれの高橋奏多は、小学生からBMXレーシングを行ってきたが、2023年にトラックに転向。
育成対象選手である「ナショナルチーム強化指定B」に登録されており、2024年5月の『ジャパントラックカップⅡ』のジュニアカテゴリーでもケイリン、スプリントの両種目で銀メダルを獲得している。
トラックジュニア世界選手権にアシスタントとして帯同させて頂いて、裏側のサポートの大変さを感じつつ、楽しさも感じています。
昨日は、僕と同じようにBMXから転向した、高橋カナタがケイリンで準優勝!優勝目指してただけに悔しいですが、3回目の国際大会にしては上出来だと思います😊 pic.twitter.com/ecnOAVnaAE— Yoshi Nagasako (@YOSHITAKING993) August 23, 2024
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