パリ2024オリンピック、現地8月6日に行われた男子チームスプリントで、日本チーム(長迫吉拓、太田海也、小原佑太)が日本記録を更新。全体の4位となる好タイムで1回戦進出を果たした。
2023年に長迫吉拓、太田海也、小原佑太で樹立した42秒742のタイムを大きく上回る42秒174のタイムで予選を突破。7日に行われる1回戦、そしてメダル獲得戦に向けて好発進のレースとなった。
順位 | 所属 | 選手名 | タイム | |
1位 | オランダ | ロイ・バンデンバーグ ハリー・ラブレイセン ジェフリー・ホーフラント |
van den BERG Roy LAVREYSEN Harrie HOOGLAND Jeffrey |
41.279 ※オリンピック記録 |
2位 | イギリス | エド・ロウ ハーミッシュ・タンブル ジャック・カーリン |
LOWE Ed TURNBULL Hamish CARLIN Jack |
41.862 |
3位 | オーストラリア | レイ・ホフマン マシュー・リチャードソン マシュー・グレーツァー |
HOFFMAN Leigh RICHARDSON Matthew GLAETZER Matthew |
42.072 |
4位 | 日本 | 長迫吉拓 太田海也 小原佑太 |
42.174 ※日本記録 |
チームメンバープロフィール
長迫吉拓
岡山県出身、BMXレーシングで過去2回オリンピックに出場経験あり。BMXレーシング仕込みの「スタートのダッシュ力」でチームスプリントの1走を担い、チームを導いた。
太田海也
岡山県出身。ボート競技から転身し競輪選手になると同時に、トラック競技のナショナルチームにも抜擢。競技歴約2年で世界のトップ選手に躍り出た。パリ2024オリンピックでは男子スプリント(8月7日〜)、男子ケイリン(8月10日〜)にも出場予定。
※いずれも現地時間
小原佑太
青森県出身。短距離種目の中では一番長い種目である1kmタイムトライアルを得意としており、同種目の日本記録保持者でもある。チームスプリントでも一番長く走る第3走を担い、チームをメダルに導いた。パリオリンピックでは男子スプリント(8月7日〜)にも出場予定。
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