4万人の前で自己紹介
試合開始の20分ほど前、およそ4万人の観客の前で池田と垣田による自身の紹介が実施される。
言わなければならないことを必死に覚える池田と垣田。
本番では無事に必要なことを伝えることができた。
滞りなく大役を終えた2人は安堵の表情で鶴の始球式へとバトンタッチ。
池田瑞紀&垣田真穂 インタビュー
Q:自己紹介を終えてどうでしたか?
垣田&池田:緊張しました。
池田:でも楽しかったです。こんな貴重な体験……
Q:自転車の大会と比べるとどっちが緊張しますか?
垣田:違う緊張ではあるのですが、大会の方が緊張します。
Q:たくさんの人たちが観ていましたが、圧倒されませんでしたか。
池田:人が多すぎて、どこを見て良いのかわからず、逆にその点は大丈夫でした。
Q:どこを見ていましたか?
垣田:大型の画面で自分を見ていました(笑)
Q:それなら確かに圧倒されないかもですね(笑)
垣田:はい(笑)
そしてここからは我々にとってのメインイベント、始球式。果たして鶴選手は目標を達成できるのか?
特訓の成果を見せるべく、プレイボールの掛け声と共にいざ投球!
しかーーーーーーーーーーーし!
ボールは3度バウンドしてキャッチャーへ……
高校生らしく深々とお辞儀をして始球式は終了となった。
鶴葵衣ピッチャー インタビュー
Q:ノーバンは難しかったですか?
鶴:昨日まで練習してきましたが、思ったよりグラウンドが広くて、練習通りに投げられず、ノーバンを達成できなかったのが悔しいです。
Q:人が多くて圧倒されちゃいましたか?
鶴:圧倒されました。人が多すぎて「うわ!どうしよう!」ってなりました。
Q:リベンジしたいですか?
鶴:次があればリベンジしたいです。その時にはノーバン達成したいです。
Q:将来ナショナルチーム入りを目指しますか?
鶴:はい。LAオリンピックに出場できるように頑張ります。
この試合は、自転車競技を支援している福岡トランス株式会社の協賛。「福岡トランス九州みらいデー」として開催。
試合は3人の効果(?)もあり福岡ソフトバンクホークスが3対1で勝利。地元の盛り上げに貢献した3人となりました。
おしまい