佐藤水菜が2日連続で日本記録更新 女子スプリント優勝で3冠獲得
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佐藤水菜インタビュー
Q：宣言通りに予選で日本記録を更新しました。
細かい話をすると最初の100mは昨日の方が良かったです。でもそれはコース取りの修正をしたせいであって、それが全体のタイムの向上にもつながっています。1日でここまで修正できたのは自信になりますが、世界のトップは10秒2ですから、もっとステップアップが必要だなと思います。でも先が見えたような予選でした！
Q：予選トップだと、勝ち上がりでも体力を温存できたかと思います。
でもさすがに2日目はキツかったですね。昨日の梅川選手との決勝でも結構キツい場面があって、でもなんとか余力があって勝てました。
今日も「昨日本当に落車したのか？」と思っちゃうくらい強くて。正直キツいなと思うシーンもありましたが、「自分が一番時計で上がってきているから体力が残っている」という点を自信にしてしっかり走ることができました。
実はコーチにはマズい顔をされたのですが、優勝できて良かったです。自分はまだ技やレース運びの部分が甘いのですが、今回他の人が走っているのを見て「こうしたらいいんだ」ということを自然とわかるようになっていて、そういう部分には成長を感じました。でもまだ壁は高いので、しっかりと勉強したいです。
