2024年1月28日、埼玉県大宮市・大宮公園を会場として行われた『エイブル presents 第6回NACK5チームラン in 大宮公園』。2019年以来5年ぶりの開催となったこのマラソンイベント。前回大会である2019年大会には約7000人が来場している。
エイブル presents 第6回NACK5チームラン in 大宮公園
今大会ではチームラン(複数人がたすきをつないで42.195キロ走る)のほか、親子ラン(周回コースを1周、30分程度で完走できる)も実施され、老若男女がそれぞれのペースで冬晴れの空の下を駆け抜けた。
そして今回、スタート・フィニッシュ地点となったのは大宮競輪場。
大宮競輪場のバンクがスタート・フィニッシュ地点として利用されたほか、競輪場施設が更衣室として利用されたり、客席が応援や参加者の待機場所として利用されたり……
そういうわけで、客席を歩くのが大変なほどの人だかり!
e-SPORTS バーチャルサイクリング体験会
この普段と雰囲気の違う競輪場で、公益財団法人JKAは『e-SPORTS バーチャルサイクリング体験会』のブースを出展。
レース参加の前後、またはレースを応援しに来た来場者が多数バーチャルサイクリングを体験した。
2回走りに来てくれたお兄ちゃん
中には、1度お父さんと一緒にバーチャルレースをやった後、妹とお母さんを連れて2回目のチャレンジをしてくれた男の子も。その様子を見て「私もやりたい!」と意気込んだ妹さんだったが……
「足が届かない……」
「……サドル取っちゃおっか!」
サドルを取り、立ち漕ぎ状態で再チャレンジ!
見てください、この””ガチ””の表情。
今回はお兄ちゃんが親子ランに参加、妹さんは応援で来場したとのこと。走り終わった後は2人揃って飛び跳ねており、きょうだいでスポーツバイクを漕いだことも楽しい思い出になってくれていたら嬉しいなと思うばかりだ。
いいお顔、ありがとうございます。
今回のe-SPORTS バーチャルサイクリング体験会には1日で約140人が参加。今後もこういった自転車に親しむことができる体験イベントは各地で継続していく予定だ。