『ドリアンを食せ』2023アジア選手権 特別企画

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生ドリアンの攻撃力②

橋本リーダー

短距離男子だけでは終わらないこの企画。次は中長距離から橋本英也選手にリーダーとなってもらい、生贄……ではなく、現地での良い経験を積む若者を選んだでいただいた。

候補に挙がったのは、女子チームパシュートで優勝したメンバーから内野艶和選手と池田瑞紀選手。

逃亡する内野と池田

内野、逃げる。

会場で待つ橋本選手と取材班。しかしドリアン企画があるのにも関わらず、時間になっても姿を現さない内野と池田。会場内を探してみるが、2人は見つからない。

「2人はどこでしょう?」チームピットで聞くと、「帰りましたよ」の返答。

!!?

「絶対に逃がさん!」何故か燃えたぎる編集部は、橋本選手の助力もあり、2人をチームのホテルで確保し、連行。そして現地では美味しいと評判の猫山王(Musang King)を発見し、実食へ。

オリンピアンの「格」を見せる橋本選手

「ん?んん?んんん?結構いけるかもこれ」と何気なく食べてしまったのは橋本選手。流石は東京オリンピック代表選手。臭いにも味にもまったく動じなかったが、ゲップをした瞬間に「うわぁ!これすげえ」と悶絶。その後は謎の行動で女性2人を苦しめる展開となった。

もはや言っていることが分からないルーキー

橋本選手からの優しいアシストをいただき、口に入れた瞬間に謎の言葉を発する池田選手。少々可哀想な気もしたが、これも海外武者修行の一環。このような経験を重ねて大人になっていって下さい。

内野は途中棄権(DNF)どうしてもダメ……

こちらも最初から乗り気でなかった内野選手。レース前の覇気溢れる姿はどこにもなく、悲壮感に溢れる姿は同情を得るためには十分なパフォーマンスだったと言える。

生贄たち

しかし、トライすること自体を免除されるわけではなく、強制的に一口パクリの後に、たちまちKOとなった。恐るべしドリアン……

こうしてドリアントレーニングを経た選手たち。

オリンピックに向けて、大事な“経験”という積み上げを行ったことにより、今後の更なるパワーアップが期待できる…………に違いない。

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