レースの支配者となった兒島直樹

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優勝:兒島直樹選手 インタビュー

Q:大差の勝利となりました。今の気持ちをお聞かせ下さい。

去年ポイントレースに出させてもらっていましたが、結果が3位だったので、凄く悔しい想いをしました。その時の優勝者も今日のレースに出ていて、リベンジマッチではありませんが、強い想いでレースに臨みました。チームパシュートでもそうだったのですが強い想いで臨んだからこそ、結果が出たのだと思います。

Q:最初からあっという間にラップしていきましたが、そこから「いける!」となりましたか?

最初のアタックは2人でいくつもりだったのですが、スピードが上がらないために、では1人で、となりました。アジアの大会だとレースが止まってしまう(ゆっくりになる)ので、止まってしまうと他が回復してしまいます。自分でアタックをすればレースも動くので、そういう自分主導のレースが出来たことは良かったと思います。

Q:最後は更に1ラップしました。有終の美を飾るつもりでしたか?

残り6周、7周位で1着を獲ろうと思って逃げたのですが、最後もラップできてしまってびっくりしました。

Q:ゴールした瞬間の気持ちは?

掲示板を見た時に「こんなにポイントを獲ったんだ」と自分の中でも驚きでした。

Q:次の目標は?

今年の目標としては、世界選手権の個人種目でメダルを獲ることを目標としています。今回大陸枠をこのレースで獲ったので、アジアを代表してしっかりとしたレースをしたいと思います。先を見据えてしっかりとレベルアップしていきたいです。