苦しむも準決勝に太田海也、寺崎浩平、山﨑賢人が進出

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優勝:アジズルハスニ・アワン選手 インタビュー

Q:見事な復帰、そしてアジアで11回目のタイトル獲得、おめでとうございます!

アジアで最も多く、記録として残る大きなことを達成できました。とても信じられません。この結果をアジア選手権の開催前に本当に夢見ていました。

数年前から、アジアはすでに世界選手権レベルにあります……日本、マレーシア、中国はすでに世界クラスと言えます。ですので、アジア選手権は世界選手権のようなものです。あとはオランダに勝つだけですね。日本は素晴らしいし、今日の結果には満足しています。

銀メダル:太田海也選手 インタビュー

Q:今の気持ちをまずは聞かせて下さい。

アジア選手権で金メダルを獲るということは目標でしたが、今回それが叶いませんでした。日常のトレーニングの方法だったり課題が見つけられなかったことだったり、改めて自分のやってきたことをもう一度見つめ直さなければと思いました。

Q:準決勝の寺崎選手との対戦は?

お互いにプレッシャーが凄く掛かっている中でのレースではありましたが、冷静に走ることが出来ました。寺崎選手を相手に、あの勝ち方ができたことは、自信に繋がりました。

Q:決勝は強敵アワン選手でしたが、いかがでしたか?

今日に向けてアワン選手のことを研究してきて、凄く楽しみにしていた一戦でした。正直、歯が立たない形で2本取られてしまって、どうやって勝つのかを探すしかないと思っています。自分としてはパフォーマンスは良い状態でしたので、ただアワン選手が強かったということだと思います。

Q:アワン選手、ラブレイセン選手、まだまだ越えなければいけない人がいます。

有難いことに、この世界には信じられないほど多くの強い人がいます。でも手が届かない人はいないと思うので、毎日試行錯誤しながら、勝つ方法を探していきたいと思います。そういったように考えると、楽しみでもあります。

Q:ケイリンに向けての気持ちは?

今日勝てなかったからこそ、自分がやりたいことをやって、金メダルを絶対に獲りたいと思います。

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