『2023アジア選手権トラック』マレーシア大会3日目には女子の個人パシュートが実施された。初日にチームパシュートで金メダルを得た日本チームから垣田真穂が出場し、予選を3位、メダル決定戦で勝利し銅メダルを獲得した。
メダル決定戦では全体トップのタイムを出したが、予選のタイムが悔やまれる結果となった。
『2023アジア選手権トラック』マレーシア大会3日目は6月16日に実施。女子個人パシュートが予選、決勝と行われた。この種目に出場したのは11人。日本からは大会初日にチームパシュートで金メダルを得た垣田真穂が大会2冠目に挑む。
予選での垣田のタイムは3分34秒656。5月中旬の全日本選手権で記録した3分35秒067を上回るタイムで走ったが、全体では3位。銅メダル決定戦へと進む。
3位決定戦 全体でのトップタイムを記録
3位決定戦はヤニーナ・クスコバ(ウズベキスタン)との戦い。予選タイムは垣田よりもおよそ2.5秒遅い相手との対戦となった。スタートからスピードの違いを見せる垣田は序盤からクスコーバとの差をつけていき、大差を付けての勝利。フィニッシュタイムは自己ベストとなる3分31秒142とした。
3位決定戦の後に行われた決勝レースでは、垣田のタイムを上回る選手は無く、予選、決勝を通じてベストタイムを記録する事実を残したが、垣田の最終結果は銅メダル獲得となった。
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