アジア自転車競技連盟(ACC)がロゴを改定

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新ロゴに込められた思いとは?

2023年3月に改定されたACCの新ロゴは、「ACC」の文字を強調したデザイン。

従来はライダーを模した「A」の文字が、「C」の形をした車輪の自転車に乗っているデザイン。今回の改訂で大胆に変更されたことがわかる。

「アジアの大きなサイクリングファミリー」

エソー・アルベン, Esow Alben, IND, アジズルハスニ・アワン, Mohd Azizulhasni AWANG, MAS, 中野慎詞, Shinji NAKANO, JPN, UCI Track Champions League, Round 5 London

ACCの副会長を務めるRaja Sapta Oktohari氏(インドネシア)は、新ロゴのデザインに込められた思いについて以下のように語っている。

「ロゴの”CC”の文字が、自転車チェーンのようにデザインされています。

チェーンが自転車の2つの車輪を繋ぎ止めているように、ACCがアジアの大きなサイクリングファミリーの間で結ばれている絆を繋ぐ存在であり、結ばれた絆を思い出させる、という意味が込められています。

我々はみな絆で結ばれています。そしてこれからも安定を維持しつつ一体となって協力し合い、アジアにて自転車競技を継続・成長させていきます。

ACCの文字の下に描かれた5つの色は、ヨーロッパ、パン・アメリカ、アフリカ、アジア、オセアニアの5大陸を表しています。アジアを表すのは黄色なので、ACCの文字は黄金にデザインされています」

参照:INDONESIAN OLYMPIC COMMITTEE(2023年3月1日)

『2023アジア選手権トラック』を観戦する際は選手の活躍とともに、優勝した選手が纏う新ロゴのアジアチャンピオンジャージにもご注目いただきたい。

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