『2023 UCIトラックネーションズカップ第3戦』がカナダのミルトンで行われている。4月22日、大会3日目には女子マディソンが実施され、日本から梶原悠未/池田瑞紀のペア、内野艶和/垣田真穂(チーム楽天Kドリームス)のペアが出場した。
梶原/池田ペアは序盤の落車で途中棄権、内野/垣田ペアは3ポイント獲得し、8位となった。優勝は2022世界チャンピオンのベルギーチーム(ロッテ・コペツキー/シャリ・ボスイット)がイギリス、イタリアとの三つ巴を制した。
女子マディソン
『2023 UCIトラックネーションズカップ第3戦』カナダ・ミルトン大会は4月20日~23日の日程で実施。大会3日目の22日には女子マディソンが行われた。出場したのは18チーム36人。日本からは梶原悠未と池田瑞紀(ナショナルチーム)、内野艶和と垣田真穂(チーム楽天Kドリームス)の2ペアがエントリー。
マディソンルール
まさかの序盤の落車
レースは120周、30km。レース中には12回のポイント周回が設けられている。
開始直後にアメリカが落車してニュートラルとなるが、その後に走路の補修を行い再スタート。
しかしレース序盤の残り100周。集団の後方では複数人が再び落車。その中にはアイルランド、アメリカが2度目の落車、そして日本の梶原の姿も見られた。アイルランド、アメリカが素早くトラックに戻っていくが、日本はなかなか戻れず。その後レース序盤にしてDNF(途中棄権)となることが公式に発表された。
1/2 Page