中長距離種目

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大外からレースを制した室谷/女子ケイリン

レースは最終周回を切って、新沼杏菜(作新学院)が3番手から仕掛けると、内から追走した松﨑光優(松山学院)、外には室谷榎音(青森商)が続いて最終ストレートへ。

大外からスピードを上げて差し切ったのは室谷。そして松崎が2着、3着に新沼という結果となった。

室谷榎音選手 コメント

Q:タイトル獲得ですが、今の気持ちは?

とても嬉しいです。

Q:レースはどうでしたか?

前に速い人がいたので、その間から抜けていける、絶対自分ならいけると思って自信を持って走りました。

Q:ケイリンは得意な種目でしょうか?

苦手な種目です(笑)インターハイの時に中切れに巻き込まれて悔しい想いをしたので、今回は自分から積極的にレースをしようと思っていました。

Q:この勝利で、今後は得意な種目と言えそうでしょうか?

はい(笑)

Q:今後の目標はありますか?

今は大学で自転車競技を続けたいと思っていますが、まだ自分の考えはまとまっていません。

Q:今後、決まったら教えて下さいね。

はい!

後続を突き放した木村のスピード/男子ケイリン

最終周回を前に岩谷駿之介(市立堺)が先頭に出ると、2番手には木村優駿(大宮工)が続く。残り半周で2番手から仕掛けた木村が後続を千切って加速すると、そのまま単独でフィニッシュラインを駆け抜けた。

2着には岩谷、3着には最終周回で内側から位置を上げた引場正弥(南大隅)となった。

優勝は木村優駿(大宮工)、2位に岩谷駿之介(市立堺)、3位は引場正弥(南大隅)という最終結果。

木村優駿選手 コメント

Q:おめでとうございます。

優勝することができて良かったです。

Q:大差の優勝でしたが、レース中に気づいていましたか?

後ろが離れていると思わず、分かりませんでした。

Q:フィニッシュラインを駆け抜けた時に優勝の自覚は無かったということでしょうか?

分かりませんでした。差されるか分からないので、とにかく必死でした。

Q:初のタイトルですが、タイトルを獲得した気持ちはどうでしょうか?

今まで失敗してきて、インターハイも4位だったので、選抜で優勝出来て良かったです。

Q:将来の道筋は決めていますか?

競輪選手になりたいです。

Q:憧れの選手は?

脇本雄太選手です。ですが、本日はレジェンドの中野浩一さんがプレゼンターだったので、とても嬉しかったです。

大会2冠、強さを見せた北岡/女子スプリント

決勝のカードは北岡マリア(内灘)と加藤明日香(福井科技)の戦い。レースは北岡が2本共に先行逃げ切りでストレート勝ちし、500mタイムトライアルに続いて2冠となる優勝を果たした。

北岡マリア選手 コメント

Q:優勝の気持ちはいかがでしょうか?

500mタイムトライアルとスプリントで2冠ができてとても嬉しいです。

Q:スプリントと500mですと、どちらに力を入れていた、などありますか?

今回は500mがメインでした。

Q:狙っていたタイムは出せましたか?

大会新記録は狙っていました(37秒157※大会新記録で優勝)が、36秒台は欲しかったです。

Q:今後の目標を聞かせて下さい。

世界に行けるように、頑張っていきたいです。

接戦を制した大塚/男子スプリント

杉浦颯太(千歳)vs大塚城(星陵)の決勝。1本目は際どいレースとなり、最後に僅差で差し込み勝利した大塚。迎えた2本目のレースは、大塚が逃げて杉浦が追い込む展開。最終ストレートに入りほぼ横並びとなって再びフィニッシュラインへと飛び込む両者。しかし2本目も大塚が僅差での勝利を遂げ、ストレートで優勝を決めた。

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