オランダの男子トラック短距離選手であるサム・リグトレーが2023年3月6日、自身のSNSにてプロ選手からの引退を発表した。

本記事では選手としての実績を振り返りつつ、本人コメントとともにサム・リグトレーの引退についてお伝えしていく。

サム・リグトレー略歴

オランダ・エールベーク出身、1997年生まれの男子トラック短距離選手。姉のエリス・リグトレーも『2016リオオリンピック』の女子ケイリン金メダリストであり、姉弟そろってのスプリンター。

ジュニア時代から国内選手権や、ジュニア/U23トラックヨーロッパ選手権などで活躍してきたリグトレー。

エリートデビュー後も国際大会での活躍を続け、『2020世界選手権トラック』では1kmTTで自身初アルカンシェルを手にした。

※「UCIトラックワールドカップ」:「UCIトラックネーションズカップ」の前身

(左から)ジェフリー・ホーフラント、ハリー・ラブレイセン、ロイ・バンデンバーグ、マティエス・ブフリ

その後『東京2020オリンピック』に向けた強化指定選手に選出されるものの、当時からスター選手の揃っていたオランダにおいて、まだ23歳の若手選手だったリグトレーにオリンピック出場は叶わなかった。

金メダル最有力候補、オランダが東京オリンピックトラック競技代表選手を発表

応援者として終えた東京オリンピック後、同年10月の「ヨーロッパ選手権」では得意の1kmTTにて銀メダルを獲得。翌2022年は「ネーションズカップ」にてチームスプリントでメダル獲得に貢献と、コンスタントに成績を残してきた。

パリオリンピックに向けて歩みを進めていると思われたリグトレーだったが、2023年3月、25歳での引退を突如発表することとなった。

参照:「Team KNWU」(オランダ自転車競技連盟)

「全てを出し切りました」本人コメント

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