2023年の日本チャンピオンを決める『全日本選手権トラック(全トラ)』の開催地が、静岡県の修善寺にある「伊豆ベロドローム」に決定した。
1月初旬には「5月12日〜15日」と日程は発表されていたものの、会場は未定となっていた全トラ。JCFが新たに公開した2023シーズンのレースカレンダー(2023年1月23日版)にて開催地が明らかとなった。
2023シーズンのトラック競技の国際大会は事前記事でご紹介した通り。
エリート・ジュニア・パラサイクリングを同時開催
『2023全日本選手権トラック』で実施されるカテゴリーは、エリート・ジュニア・パラサイクリングの3つ。
トラック競技の国際大会で世界を相手に戦うトップ選手から、将来を担うジュニア選手、そして様々な専用自転車を乗りこなすパラサイクリングトラックの選手たち。1つの大会で様々な選手の戦いを見ることができる。
当然全員が日本人選手。選手のことをあまり知らない初心者の方でも、同郷出身の選手などを見つけると応援しやすい。
優勝者には「全日本チャンピオンジャージ」が与えられ、次回の全日本選手権までの間、様々なレースで着用することが許される。
東京2020オリンピックの舞台にもなった伊豆ベロドローム。ぜひご注目いただきたい。
現地観戦方法やライブ配信などは、詳細が発表され次第お伝えしていく予定だ。
『2023全日本選手権トラック』開催概要(2023年2月28日時点)
日程:2023年5月12日(金)〜15日(月)
会場:伊豆ベロドローム
実施カテゴリー:男女エリート・ジュニア・パラサイクリング
JCF 2023シーズンのトラック競技レースカレンダー(2023年1月23日版)
JCF 2023シーズンの自転車競技レースカレンダー(2023年1月31日版)