3月14日(火)から3月17日(金)にかけて『2023 UCIネーションズカップ』の第2戦が開催される。開催地はエジプト・カイロ。
世界選手権に次いで高いUCIポイントを獲得できる、ハイグレードな大会。さらに2023年大会の結果は「2024パリオリンピック」の出場枠に直接影響するため、なおさら重要度が高い。
本記事では、ネーションズカップ第2戦の会場であるカイロについて、どんな場所なのかを簡単にご紹介する。
カイロってどこ?
エジプトは地中海や紅海に面するアフリカ大陸北西部の国で、正式国名は「エジプト・アラブ共和国」。
日本の約2.6倍の面積を誇るものの、国土のほとんどは砂漠に覆われているため、利用されているのはナイル川沿いのわずか5%ほど。
カイロはエジプト北西部に位置する首都であり、アフリカ・中東地域最大の都市だ。
エジプトの緯度は屋久島とほぼ同じ、北緯約30度。ネーションズカップ第2戦が開催される3月の平均気温は18℃ほど。夏は高温多湿でスポーツには厳しい時期となるが、3月は観光時期としてもお勧めされる期間でもある。
日本との時差は-7時間。カイロでお昼過ぎにレースが始まれば、日本では大体夕食の時間といった頃合いだ。
参照:気象庁(エジプトの緯度・平均気温・降水量), 外務省(エジプトにつて)
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