2月23日(木)から2月26日(日)にかけて『2023 UCIネーションズカップ』の第1戦が開催される。開催地はインドネシア・ジャカルタ。

世界選手権に次いで高いUCIポイントを獲得できる、ハイグレードな大会。さらに2023年大会の結果は「2024パリオリンピック」の出場枠に直接影響するため、なおさら重要度が増している。

日本からは19選手が出場予定だ。

本記事では、ネーションズカップ第1戦の会場であるジャカルタについて、どんな場所なのかを簡単にご紹介する。

ジャカルタってどこ?

赤道付近の東南アジアに位置するインドネシア。東西に広がる約18,000もの島々から成る世界有数の島嶼国だ。正式には「インドネシア共和国」。

ジャカルタは、インドネシアを構成する島の1つである「ジャワ島」の北西岸に位置する都市で、インドネシアの首都。都市開発が進み、都市圏の人口は東京に次ぐ世界第2位の規模。東南アジアを代表する大都市だ。

ジャカルタの緯度は南緯6度。南半球のほぼ赤道沿いに位置しており、平均気温は年間通して27℃〜29℃となっている。だが大会が行われる2月は雨季と重なるため、高湿度によってより暑く感じられそうだ。

ジャカルタ市街(2019年)

日本との時差は-2時間。日本が2月23日の昼過ぎ13:00の時、ジャカルタは2月23日のお昼11:00という計算。欧米での開催と異なり、時差が短いためライブ映像の視聴がしやすい。2023年シーズンの幕開けをライブで楽しむ絶好のチャンスだ。

参照:気象庁(ジャカルタの緯度・平均気温・降水量),  外務省(インドネシアにつて), JICA(ジャカルタについて)

『ネーションズカップ第1戦』とはどんな大会?初心者にも見ていただきたい2つの理由/インドネシア・ジャカルタ 2022年2月23日から

会場となるベロドロームは?

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