スケジュールが違う?

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実施種目が違う?

2つ目の違いは、実施種目。以下のように男女それぞれ10種目が行われていた2022年大会から、2023年大会では7種目ずつの実施に減少する。

2022年の実施種目

短距離 スプリント、チームスプリント
ケイリン、500m/1kmTT
中長距離 エリミネーション、スクラッチ*
オムニアム、マディソン
個人・チームパシュート

※スクラッチが実施されたのは第2戦(ミルトン)のみ

2023年の実施種目

短距離 スプリント、ケイリン
チームスプリント
中長距離 オムニアム、エリミネーション
マディソン、チームパシュート

パリに照準を合わせた実施種目

2023年のネーションズカップで実施される種目はエリミネーションを除き、オリンピックと全く同じ内容。

実施種目が発表されたUCIのリリース(2022年9月)では、本変更の理由までは直接明言されていないものの、2023年のネーションズカップが、2024パリオリンピックの出場枠に直接影響することを考慮しての変更であることが推定される。

オリンピック種目に集中する分、各実施種目ではより競争力が高まることが予想できる。2024パリオリンピックに向け、本格的にスタートする熾烈な戦いに要注目だ。

なお、『2023世界選手権トラック』では従来通り、男女共に11種目が実施される予定となっている。

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