女子短距離は東京2020ケイリン金のシェーン・ブラスペニンクス(オランダ・26ポイント)、オレナ・スタリコワ(ウクライナ・24ポイント)、マーサ・バヨナ(コロンビア)とリー ソフィー・フリードリッヒ(ドイツ)が22ポイントで3位タイとなって始まった第2戦。
ケイリンでは東京2020スプリント金メダリストのケルシー・ミシェル(カナダ)がマーサ・バヨナ(コロンビア)の追い込みを押さえて1位に。写真判定の僅差でバヨナが2位、暫定総合トップのシェーン・ブラスペニンクス(オランダ)が3位。
なお、開催国ドイツのケイリン現世界チャンピオン、リー ソフィー・フリードリッヒがケイリン出走後(1回戦6着敗退)に体調不良を訴えて退場。スプリントには出場しなかった。
That was so close!@_kmmitchell 🇨🇦 got her revenge against @MarthaBayona14 🇨🇴 this week!
And once again, we've got a crazy photo finish!#UCITCL @eurosport pic.twitter.com/4T7sndI5Hx
— UCI Track Champions League (@UCITCL) November 19, 2022
スプリントは第1戦の優勝者、現世界チャンピオンのマチルド・グロ(フランス)対日本の短期登録でガールズケイリンにも出場していたロリーヌ・ファンリーセン(オランダ)との決勝。先行するファンリーセンをグロが追い込んでフィニッシュ。
現世界チャンピオンの実力を見せるレースで、第1戦に引き続き第2戦も優勝となった。
Rainbow bands make you fly! 🌈@gros_mathilde is still undefeated in the sprint since she put on this beautiful jersey for the first time!
Here's the replay of her race against @LaurinevRiessen.#UCITCL #TrackCycling @UCI_Track pic.twitter.com/lokgACoteu— UCI Track Champions League (@UCITCL) November 19, 2022
女子短距離は第2戦を終えて暫定総合トップ4が5ポイント差内の大混戦となっている。
1位:マーサ・バヨナ(コロンビア)49ポイント
2位:ケルシー・ミシェル(カナダ)48ポイント
3位:マチルド・グロ(フランス)46ポイント
4位:シェーン・ブラスペニンクス(オランダ)45ポイント
ケイリンとスプリントで活躍する選手が異なるだけに差がつきにくい女子短距離の戦い。
次戦のパリでは世界選手権同様に自国開催のアドバンテージをフランスのグロが得るのか?混戦がどうなるのかに注目したい。
第3戦は11月26日(土)にフランス・パリで開催予定。
この開催もスピードチャンネルが生中継予定となっている。