2/2 Page
「キャリアの中で最も尊いもの」本人コメント
「ゼッケンにピンを通す生活に終わりが来ました。
自分のベストを”使い果たす”ことができたと実感できたので、この度引退し、新たな挑戦へ移りたいと思います。
トラック競技というスポーツを行うために支援してくださった、ボランティアや審判員を含む、全てのあらゆる関係者に感謝します。
皆さんとの間に築くことができた関係は、私のキャリアの中で最も尊いものです。厳しいレースを戦ってきた一方、時には冗談を言い合い、共に旅をし、楽しい時も辛い時も全てが忘れられない思い出です。
チームメイトやコーチ、理学療法士の方々など、幅広い分野からサポートしてくれたチームには特に感謝しています。
HPSNZやCNZ*、そして今まで支援してくださった全てのスポンサーの方々にも感謝しています。皆さんの支援がなければ、私が愛するスポーツや夢を達成するために打ち込むことはできませんでした。
私の家族も、キャリアを通してこの上ない程に支援してくれました。私が小さかった頃に『Manukau Velodrome』へ連れて行ってくれたことを特に覚えています。
そして何より、妻のステイシーには感謝しています。調子が良くない時には私を励まし、成功を収められた時は共に祝福してくれました。私をサポートするために世界中へ共に旅し、夢や目標を追いかける私を常に応援してくれました。
今は将来にワクワクしています。競技から引退した後、どんなことができるのか、その可能性や機会を探求していきたいです」
※HPSNZ:High Performance Sport New Zealand, CNZ:Cycling New Zealand
サム・ウェブスターに関する記事は、こちら