オランダ女子中長距離選手のエイミー・ピータースが、数ヶ月に及ぶ昏睡状態から目覚め、リハビリを開始。

元チームメイトのキルステン・ウィルトらが、エイミー・ピータースのリハビリを支援するためのチャリティーオークションを開催した。

この記事では、本チャリティー活動についてご紹介する。

2021年末、練習中でのアクシデント

(左)キルステン・ウィルト(右)エイミー・ピータース

ロード・トラック両種目において活躍していた女子選手、エイミー・ピータース(オランダ)が、2021年末に実施していた練習中のアクシデントによって人工的な昏睡状態に陥ってしまったことが、所属ロードチーム「Team SD Worx」より発表された。

昏睡状態は約4ヶ月間にも及び、エイミー・ピーターズが意識を取り戻し意思疎通が可能になったのは2022年4月末のこと。そしてさらに数ヶ月後の10月24日、補助を必要とし短時間ではあるものの、アクシデント後初めて歩るけるようになったことが、自身の公式サイトにて伝えられた。

その他、言葉を通した相互のコミュニケーションには、まだ困難が生じていることなども発表されている。今後も回復に向けたリハビリが続けられていくそうだ。

Team SD Worx リリース 2022年1月, 4月
エイミー・ピータース公式サイト リリース(2022年10月)

サイン入りアルカンシェルで支援を募る

アクシデント発生後、Team SD Worxなどがエイミー・ピータースの公式サイトにてリハビリ用の募金活動を開始。

そして2022年10月7日には、リハビリを支援するためのチャリティーオークションが開催。本オークションは、エイミー・ピータースと共に2019年〜2021年の世界選手権にて女子マディソン3連覇を達成したキルステン・ウィルトが主催したもの。

『2021世界選手権トラック』にて、女子マディソンを制した以上の2人やその他多くの優勝者による「サイン入りアルカンシェル」が出品された。

このアルカンシェルはUCIが所有していたもので、サインは大会開催中の表彰台にて各チャンピオンが実際に書いたもの。今回のオークションのために、UCIが特別に寄贈した。

落札額87万円をすべて寄付

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