2022世界選手権の女子ポイントレースに参戦した内野艶和が13位となった。優勝はネア・エバンス(イギリス)。
2022世界選手権は10月12日~16日で開催され、最終日となった16日には女子ポイントレースが実施された。日本からは内野艶和、今大会オムニアムで優勝したジェニファー・バレンテ(アメリカ)、マディソンで優勝したロッテ・コペツキー(ベルギー)など世界トップの選手たちが24人集まった。
ポイントレース ルール
25kmで行われるポイントレース。
10周ごとのスプリント周回で、1着に5ポイント、2着に3ポイント、3着に2ポイント、4着に1ポイントが与えられる。更に集団を1周追い抜きした場合は特別に20ポイントが加算される。レースで得たポイントが加算されていき、最終的に総合ポイントが最も高かった選手が勝ちとなる。
レースはバレンテ、コペツキー、そしてエバンスなど、強豪選手たちが2回の1周追い抜き(ラップ)を成功させて、上位陣での優勝争いが行われる。レース中コンスタントにポイントを重ねていくバレンテ、コペツキー、そしてエバンスが終盤になっても争う形となったが、エバンスが暫定1位の中、残り10周で1周追い抜きを成功させて暫定2位に上がったのはジュリー・レス(デンマーク)。
勝負は最終周回の順位次第となったが、上位陣より前に逃げ集団がいたため、これ以上はポイントが動かず。
優勝はエバンス、2位にレス、3位はバレンテとなった。内野は中盤と終盤に2ポイントずつ加算し、合計4ポイントを獲得。最終成績を13位とした。
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