決勝 地元の大声援が力となったグロ
1本目は逃げるフリードリッヒを最後に差してグロが選手しての2本目。
今度はグロがフリードリッヒとの距離を保ちつつ、最終周回では先行体制へと入る。最後は横に並ばれるが、車輪1つ程度の差で逃げ切り先着を果たしたグロが、地元観客による大声援の前で勝利の雄叫びを挙げ、自身初となる世界タイトルを獲得した。
🌈🇫🇷 @gros_mathilde 🇫🇷 🌈
2022 UCI Women's Sprint World Champion on home soil 🔥#SQY2022 pic.twitter.com/DjBU9NXAKe
— UCI Track Cycling (@UCI_Track) October 14, 2022
3位決定戦はエマ・ヒンツェが制したため、表彰台はトップにマチルド・グロ、2番目にリー ソフィー・フリードリッヒ、3番目にエマ・ヒンツェという最終結果となった。
日本勢は前日(13日)に行われたレースで太田りゆと佐藤水菜が2回戦、梅川風子が1回戦を突破できずに、この種目を終えている。
マチルド・グロ選手インタビュー
まずは長時間応援して下さった皆さんにありがとうと言いたいです。本当にありがとうございました。スタッフ、お客さん、家族などたくさんの人たちの前で勝てて、夢のようです。皆さんの応援が背中を押してくれ、力になりました。ありがとうございます。遂にやりましたよ!
A title she'll always remember 🇫🇷
🗣 "I'm so happy to win today in front of my people. Thank you so much. It's a dream."#SQY2022 pic.twitter.com/OzrcGbeY14
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