2022年10月にフランスで開催された『2022世界選手権トラック』。世界一を決める、年に1度の決戦だ。

各種目の優勝者には、その他の自転車競技と同様に「アルカンシェル 」が与えられる。「レインボージャージ」とも呼ばれる各年の世界選手権者、すなわち世界チャンピオンの証となるジャージだ。

そして各種目で表彰台を獲得した選手には、金・銀・銅のメダルと賞金が与えられる。

本記事では世界選手権の賞金についてご紹介していく。

「マイヨ・アルカンシェル」って何?誰がいつ着れる? その制度を紹介/UCI世界選手権

賞金額は男女平等

UCI(国際自転車競技連合)では2013年より自転車競技における男女平等促進のため、トラック競技を含むほぼ全ての世界選手権にて、男女間で同額の賞金を与えることを決定。

2016年には唯一男女間で差があった、ロード世界選手権のチームタイムトライアルの賞金も男女間で同額にすることを義務付けた。

2022年、トラック競技ではUCIの名を大会名に冠している、世界選手権・ネーションズカップ ・トラックチャンピオンズリーグの3大会で、男女同額の賞金が設定されている。

UCIが目指す理念の1つとして、まず言及しておきたい。

賞金総額7000万円以上 2022年も開催決定!日程・開催地は?『UCIトラックチャンピオンズリーグ』

参照:UCI プレスリリース(2016年6月3日) , cyclingnews

「世界選手権トラック」の賞金は?

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