『2022ジャパントラックカップ II』、元世界チャンピオンのリー・ワイジー(李慧詩:香港)が日本で改めて強さを示す形となった。梅川風子は2位、佐藤水菜は3位の結果。

伊豆ベロドロームを会場に、2022年7月28・29日がジャパントラックカップ I、30・31日がジャパントラックカップ IIとして、続けて2つの大会が開催されている『2022ジャパントラックカップ I / II』。最終日には女子ケイリンが行われた。

11人が出場し、日本からはジャパントラックカップ I / IIで既に3つのメダルを獲得している佐藤水菜、ジャパントラックカップ Iのスプリントで優勝した梅川風子、ほかにも2019世界チャンピオンのリー・ワイジー(李慧詩:香港)など、アジアのトップ選手らが集結した。

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1回戦を経て、決勝に進出したのは以下のメンバー:

梅川風子
佐藤水菜
リー・ワイジー(香港)
イェン・チョーユ(香港)
ファン・ヒョンセ(韓国)
チョ・ソニョン(韓国)

レースは佐藤、ファン・ヒョンセ、チョ・ソニョン、リー・ワイジー、イェン・チョーユ、梅川の並びでスタート。ペーサーが退避して残り3周となると、再後方の梅川が位置を上げて先頭へ。リー・ワイジー、佐藤がそれに続く。

一列棒状となって残り半周となると、リー・ワイジーと佐藤がそれぞれ梅川を追い抜きにかかる。

最終コーナーを抜けると3車横並びでフィニッシュラインに飛び込んだ。判定の結果1着はリー・ワイジー、2着に梅川、3着は佐藤となった。

リザルト

1位 リー・ワイジー LEE Wai Sze 香港
2位 梅川風子 日本
3位 佐藤水菜 日本

リザルトPDF

選手コメント

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