2/2 Page
”毎回内野”なポイントレース
レースはゆったりとした攻防からスタート。出遅れた内野は、1回目のポイント周回では2着の3ポイント獲得となった。
しかしその後に目を覚ましたかのごとく、内野の猛チャージが始まる。
2回目のポイント周回で1着、5ポイントを獲得すると、同じく3回目、4回目、そして集団を1周追い越して20ポイントを加算と、無敵を思わせる走りでポイントを積算していく。
それでも内野の攻めは止まらず、5回目、6回目、7回目も1着で通過、最後も1着でダブルポイントを獲得し、合計を63ポイントとして圧勝。毎ポイント周回で内野が全てを奪うレースを見せて、この種目のアジアチャンピオンとなった。
アジア選手権トラック2022🇮🇳女子ポイントレース
フィニッシュシーンの動画が到着しました!
「毎回内野のターン」なレースの模様は、More CADENCEレポートにてお届けします。
レースの模様はSPEEDチャンネルで後日放送予定です📺 pic.twitter.com/Qnmjt4B08B— More CADENCE (@MoreCadence) June 22, 2022
2位はカン・ヒョンギョン(韓国)で43ポイント、3位はヤニーナ・クスコバ(ウズベキスタン)で28ポイント。
ポイント差から考えても、内野の圧勝ぶりが際立つ結果となった。