初のチームスプリント公式戦

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あとは手の長さの差

Q:個人種目はケイリンとスプリントに出場でしょうか。

そうです。3種目に出場ということで少し大変かもしれませんが、疲れが溜まった中で走る方が私の脚質には向いています。ひとつひとつに集中してメダルを獲れるように頑張ります。

Q:ケイリンとスプリントではどちらに重きを置いているのでしょう?

やっぱりケイリンの方が親しみがあるので、そこに集中したい気持ちはなきにしもあらず、です。でもスプリントの戦いを覚えてきている最中なので、そっちも楽しみにしています。

Q:前回のネーションズカップでは両種目とも手応えがあったと思います。スプリントではリー ソフィー・フリードリッヒ(ドイツ)にあと少しで、というところでした。

コーチと話して「少し行くタイミングが速かった」という振り返りはしましたね。ただ自分の動き、相手を翻弄させる走りという点では良かったと思います。あとは手の長さの差だと思うので……

Q:では、手を長くするトレーニングを?

ぶら下がってます。……嘘です(笑)

またアジアチャンピオンの座に

Q:ケイリンでは過去にアジアチャンピオンにもなっています。「アジア選手権で勝つ意味」みたいなものは感じますか?

大陸チャンピオンとして世界選手権などに臨むのは、とても意味のあることだと思いますし、大陸チャンピオンになることによって自信も生まれます。大切だと思っています。優勝したいです。

Q:インドは初めてですか?

初めてです。太田選手以外はほぼみんな初めてなんじゃないでしょうか。楽しみな点より、衛生面での不安の方が大きいですね。

お腹を下さないよう、しっかり対策して最後まで戦い切りたいです。

Q:日本から食べ物を持ち込んだり?

水は現地で購入すると思いますが、毎日食べられる分の食料だとか、サプリなんかは持ち込みます。

Q:では最後にファンに向けて一言お願いします。

アジア選手権では3種目でアジアチャンピオンになれるよう頑張ってきます。応援よろしくお願いします!