2022年6月18日(土)から6月22日(水)にかけて『アジア選手権トラック2022』が開催される。開催地はインドのニューデリー。

ロナルド・レイトンジャム

10月に開催予定の『世界選手権トラック2022』はもちろん、その先の『パリ2024オリンピック』の出場枠獲得にも影響する重要な大会だ。トラック競技(エリート)には、日本から15人の選手がエントリーしている。

本記事では、『アジア選手権トラック2022』の開催地であるニューデリーについて、どんな場所なのか簡単にご紹介。

ニューデリーってどこ?

南アジアに位置するインド。ニューデリーはそのインド北西部にあるデリー準州に置かれた首都。デリーは金融業などのサービス業から自動車などの製造業が盛んな、国内最大の産業都市だ。

また、寺院や礼拝堂など、世界遺産を含む歴史的な建造物が多く、観光業が盛んな地域でもある。

日本国内では、福岡県がデリー準州との友好提携(姉妹・友好都市)を結んでいる。

ニューデリーの緯度は北緯29度近く。奄美大島とだいたい同じ緯度に位置する地域。

気象庁によると、2022年のアジア選手権が開催される6月の平均気温は33.3℃で、年間最も気温が高い時期となっている。

日本との時差は-3時間30分。日本が6月18日の朝9:30の時、ニューデリーは6月18日の朝6:00という計算だ。

参照:気象庁(ニューデリーの緯度・月平均気温) , 福岡県公式サイト

会場となるベロドロームは?

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